ジーンズを裾上げする

ジーンズの裾上げをしたい!どうやってやるの?

ジーンズを履いた時、裾が長くて動きにくいという場合は、裾上げをすることになります。裾上げはお店でも行ってくれることがありますが、すぐに履きたい場合や、有料の場合は自分で行うことも可能です。ジーンズの裾上げは、元の裾を残して行う方法と、不要な部分を切って行う方法があるので、自分がやりやすい方法で実践してみましょう。

ジーンズの裾上げで必要な道具は?

ジーンズを裾上げする際は、針と糸が必要です。針はジーンズを縫うことができる太めの針を用意しましょう。糸はジーンズの他の部位を縫っている糸と同じ糸を選ぶほうが縫い目は目立ちにくいです。または、ジーンズと同じ色を選びましょう。縫う場所を決めるためにチャコペンやまち針も用意してください。ミシンで縫うことも可能です。

ジーンズの裾上げをする手順

実際にジーンズの裾上げをする手順をご紹介します。まずは、元の裾を残して行う方法です。この方法では、ジーンズを履いてどれくらい短くしなければいけないのか確認します。希望の位置で裾を折り返します。平らになるようにしてください。片側に合わせて、反対側も折りたたみます。最初の縫い目の下の部分を縫っていきます。縫う時はまち針を止めて、布地がズレないように固定しましょう。この方法は、折りたたんでいるので、布地は輪のようになっていて、もし裾を伸ばしたいという場合も、簡単に修正可能です。縫い終わったらアイロンで形を整えてください。
新しい裾を縫い付ける方法の場合は、新しい裾にする位置にチャコペンで印を入れます。その線を基準にして上下1.3cmの部分にそれぞれ線を引きましょう。一番下の線に沿ってジーンズを切ります。切り落としたら、中央の線に合わせてジーンズの裾を折りたたみます。まち針で留めてから糸で塗っていきます。ぐるっと1周縫えば完成です。

ジーンズの裾上げを綺麗にするためのコツ

ジーンズの裾上げを綺麗に行いたい場合、どのようにすると綺麗に仕上がるのでしょうか。綺麗に等間隔で縫うというのも重要ですが、縫う前にしておきたいことがあります。それは、新品のジーンズの場合は洗濯するということです。洗濯することで少し縮む可能性があるので、まずは洗ってから履いてみましょう。それから、ミシンで縫う場合は、針を新しいものに交換することをおすすめします。針が古いと綺麗に縫いにくくなってしまいます。デニムはとても分厚い生地なので、作業も慎重に行ってください。ゆっくりと縫い進めることをおすすめします。まっすぐ均一に縫うためには時間をかけるのが良いです。布地の状態をよく確認しながら縫い進めてください。