動かなくなったバイクのリペア

バイクのメンテナンスの画像

放置していたバイク・・・廃車しか手がない?

自動車とは違いバイクは春・秋など気候が穏やかな季節ならいいのですが、冬は寒くて乗らない人も多いです。
地面が凍結することもあり二輪は四輪よりも交通事故リスクが高くなることから乗らないという人もいるでしょう。

しかしバイクを放置しておけば様々な部分に支障が出てきて、乗れなくなってしまうこともあります。
廃車しかないかな?と思う前に、リペアできないか考えてみるべきです。

なぜ動かない?動かないバイクの原因は?

放置する前は調子よく走っていたのに、いったいどこが悪いのか、放置バイクによくある原因を知っておく方がいいでしょう。
やはり最も多いのがバッテリー上がりで、バッテリー上がりが原因でバイクが動かないようなら、セルを回してみて動くかどうか、自動車、バイクなどから電気をもらってエンジンがかかるかどうか試してみましょう。
かかるようならバッテリーを交換すればバイクは動くようになります。

バッテリー上がりのほかに、キャブレターが原因となっていることもあります。
ガソリンが残ったまま放置したことでガソリンが腐り、キャブレターが詰まってしまうとエンジンがかからなくなるのです。
キャブレターをオーバーホールすれば直りますが、初心者の方、こうした作業をやったことがない方はバイクショップなどにもっていく方がいいでしょう。

バイクの不動車修理はどのくらいかかる?

動かないバイクをバイクショップにもっていき修理してもらうと、4万から10万くらいの金額がかかります。
動かない原因が何か、またバイクの輸送費や故障の度合い、車種やバイクの排気量によっても金額が異なりますので、ショップに確認してみましょう。

動かないバイクを自分で修理する場合も修理する箇所によって異なります。
基本的にショップではないので工賃が発生しないため、セルフリペアの費用は部品代です。

動かないバイクを自分で修理すれば、部品代だけなので格安で修理できます。
しかし中には専門家に見てもらわないとわからないことも出てきますので、復旧できないと判断したらすぐにバイクショップに相談しましょう。
修理箇所が増えないようにするためにも、無理をせずプロに相談する方が安心です。

リペアすることで高価買取対象となるバイクもある

旧車を愛する人たちも少なくないため、今ビンテージバイクに乗っているという人も多いでしょう。
しかしビンテージバイクや長く乗っていてかなり古いバイクは、部品を探すのが困難です。
ショップに修理してもらう方が安心ですし、バイクによってはリペアして動くようにしたバイクが思いのほか高値で売れたということもあります。

市場にかなり出回っていて、中古市場を見ても値が下がっているバイクが動かなくなったなら、買取業者に廃棄相談してみましょう。
中にはほかの業者では廃棄費用が掛かるといわれたのに無料で廃棄してくれることもありますし、数千円でも金額を付けてくれるところがあるかもしれません。

古いバイクは塗装がはがれていたり、錆がついていたりしますが、古いパーツの交換やリペアすることで何十年と乗ることができますし、価値も上がります。古いバイクでもしっかりとリペアすれば高価買取してもらえるようになるでしょう。
参考:バイク買取|バイクワン